仕事中に涙が止まらない…|それは心のSOSサイン。3つの対処法と筆者の体験談

メンタル/体調

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仕事中、もしくは仕事のことを考えた時に涙が止まらない。それは「甘え」でも「弱さ」でもありません。心が限界に近づいているSOSサインです。

筆者もSES企業時代、ストレスで体がおかしくなり、涙が出る日がありました。「なんで泣いてるのか自分でも分からない」——そんな状態でした。

この記事では、仕事中に涙が止まらなくなる原因と、今すぐできる6つの対処法を、筆者の実体験を交えてお伝えします。

仕事中に涙が出るのは「異常」ではない

厚生労働省の「令和5年 労働安全衛生調査」によると、仕事に対して強い不安やストレスを感じている労働者は82.7%。10人中8人以上が仕事にストレスを感じています。

出典:厚生労働省「令和5年 労働安全衛生調査」

その中で「涙が出る」段階まで来ている場合、ストレスがかなり蓄積されている状態と考えられます。

仕事中に涙が止まらなくなる5つの原因

①長期間のストレスの蓄積

1つの大きな出来事ではなく、毎日の小さなストレスが積み重なって限界を超えるパターンです。筆者の場合、月80〜100時間の残業、上司からの詰め、カードローン生活——どれか1つなら耐えられたかもしれませんが、全部が重なって限界に達しました。

②パワハラ・人間関係のストレス

筆者のSES企業には、1対1の時だけ態度が豹変する上司がいました。質問しに行くと「なんで?なんでできないの?」と詰められる。人前では普通なのに。感情は怒りでも悲しさでもなく「恐怖」でした。

③「自分が悪い」という思い込み

パワハラを受けている人ほど「自分のミスが原因だ」「自分が頑張れば解決する」と思い込みやすい傾向があるとされています。でも多くの場合、環境の問題です。

④睡眠不足・体の疲労

睡眠が足りていないと、感情のコントロールが効きにくくなるとされています。筆者は終電帰りの日々で、慢性的な睡眠不足でした。帰宅後は寝るだけ。休日も家から出られない。

⑤「逃げ場がない」感覚

「辞めたいけど辞められない」「相談しても無駄」——この「逃げ場がない」感覚が、涙という形で表面化することがあります。

涙が止まらない時の6つの対処法

対処法①:まず今日、休む

涙が止まらない状態で無理に出社しても、良い結果にはなりません。有給休暇を使って、まず1日休んでください。

「休むのが怖い」「迷惑をかける」と感じるかもしれません。でも、壊れてから長期休職する方がよほど周囲への影響は大きくなります。

対処法②:専門家に相談する

涙が止まらない状態が数日以上続く場合は、心療内科や精神科の受診をご検討ください。

  • こころの健康相談統一ダイヤル0570-064-556
  • よりそいホットライン0120-279-338(24時間無料)

※本記事は医療アドバイスを提供するものではありません。つらい症状が続く場合は、専門医の受診をご検討ください。

対処法③:環境を変える選択肢を知る

休職、転職、退職代行——「今の環境を変える方法」を知るだけでも、気持ちが楽になることがあります。

「ここしかない」と思い込んでいた筆者が、退職代行で辞めた翌日に感じた開放感は忘れられません。選択肢があると知ることが、最初の一歩です。

対処法④:涙の記録をつける(いつ・どこで・何がきっかけで泣いたか)

「いつ」「どこで」「何がきっかけで」涙が出たかを、スマホのメモでもノートでもいいので記録してみてください。

記録をつけることで、「月曜の朝がつらい」「あの上司との会議の後に泣く」といったパターンが見えてくることがあります。パターンが分かれば、対策も立てやすくなります。

また、心療内科を受診する際にも「いつからどんな症状があるか」を伝える材料になるので、受診時にも役立つとされています。

対処法⑤:「泣いてもいい」と自分に許可を出す

涙が出る自分を責めていませんか? 「社会人なのに泣くなんて」「こんなことで泣くのは弱い」——そう思うほど、心はさらに追い詰められます。

泣くことは恥ずかしいことではありません。涙はストレスホルモンを体外に排出する役割があるとされており、感情を抑え込む方がむしろ心身に悪影響を及ぼす可能性があるとされています。

まずは「泣いてもいいんだ」と、自分自身に許可を出してあげてください。

対処法⑥:信頼できる人に「涙が出ること」を伝える

家族、友人、信頼できる同僚——誰でもいいので、「最近、仕事のことを考えると涙が出る」と伝えてみてください。

一人で抱え込んでいると、自分の状態を客観的に判断できなくなることがあります。言葉にするだけで気持ちが整理され、楽になることがあります。

「大げさかも」と思う必要はありません。涙が止まらない状態を誰かに伝えること自体が、回復への大切な一歩です。

心療内科を受診すべき?|5つの判断基準

「涙が出るくらいで病院に行っていいのかな…」と迷う方は多いです。以下の5つの判断基準を参考にしてみてください。

①涙が出る状態が2週間以上続いている

一時的なストレスによる涙と、慢性的な涙では意味が異なります。2週間以上にわたって涙が出る状態が続いている場合は、心療内科の受診を検討すべきタイミングとされています。

②仕事以外の場面でも涙が出る(家で、電車で、休日に)

職場だけでなく、家にいる時、電車に乗っている時、休日にも涙が出る場合は、ストレスが日常生活全体に影響を及ぼしている可能性があります。

③眠れない、食欲がない、体が動かない等の身体症状がある

涙に加えて、不眠・食欲不振・体が重くて動けないといった身体症状が出ている場合は、心と体の両方がSOSを出している状態と考えられます。

④「死にたい」「消えたい」と思うことがある

※この場合は、今すぐ以下の相談窓口に連絡してください。

「死にたい」「消えたい」という気持ちは、あなたが弱いからではありません。それだけ追い詰められている状態です。一人で抱え込まず、今すぐ専門の相談窓口に電話してください。

⑤自分で「おかしい」と感じている

「いつもの自分と違う」「何かおかしい」——その感覚は正しいことが多いです。自分で異変を感じている時点で、専門家に相談する十分な理由になります。

1つでも該当する場合は、心療内科の受診をご検討ください。初診は予約制のクリニックが多いので、まずは電話で予約を取るところから始めてみてください。

涙が止まらないなら「休職」も選択肢

「辞めるほどではないけど、今の状態では働けない」——そんな時は、休職という選択肢があります。

休職の手続き

休職の一般的な流れは以下の通りです。

  1. 上司または人事に相談する
  2. 心療内科で診断書を取得する
  3. 休職届を提出する
  4. 傷病手当金の申請を行う

傷病手当金について

健康保険に加入している方は、休職中に傷病手当金を受け取れる場合があります。支給額は給料の約2/3で、最長1年6ヶ月間受け取ることができます。

※傷病手当金の詳細な条件は加入している健康保険組合にご確認ください。

「休職=キャリアの終わり」ではない

「休職したらもう終わりだ」と思う方もいるかもしれません。しかし、休職後に復職する方は多くいらっしゃいます。心と体を回復させてから戻る方が、結果的にキャリアにとってプラスになることもあります。

筆者自身は休職ではなく退職を選びましたが、「休職という選択肢を知っていたら、まず休職していたかもしれない」と思っています。当時は「辞めるか、我慢するか」の二択しか見えていませんでした。

あなたには「休む」という選択肢もあることを、知っておいてほしいです。

【筆者の体験】ストレスで体がおかしくなった話

筆者がSES企業で働いていた頃、ストレスで足が異常に臭くなりました。どれだけ洗っても取れない。自分でも感じるほどの臭い。

病院に行きましたが「取れない」と言われました。こんなに一生懸命働いて、体がここまでおかしくなっているのに——。その時、涙が出ました。

鬱になり精神科にも行きました。でも正直、筆者には合わなかった。約1年その状態が続きました。

最終的に退職代行ガーディアンで辞めました。会社を辞めた途端、足の臭いはだんだん減って、今では完全に治っています。何の治療もしていません。

ストレスが体に出ていたことを、辞めてから初めて実感しました。

※精神科の効果には個人差があります。受診自体は大切な選択肢の一つです。

「もう限界」なら退職も選択肢の一つ

対処法を試しても改善しない。休んでも会社のことが頭から離れない。そんな状態なら、退職を視野に入れてください。

「自分で言えない」なら、退職代行という方法があります。筆者もLINEで雑に「もうやめたいんですけど」と送って、翌日から出社していません。

サービス名 料金 運営 特徴
即ヤメ 20,000円 民間企業 即日対応・シンプル
ガーディアン 24,800円 労働組合 有給交渉・引き止め対策OK
弁護士法人ガイア 25,300円〜 弁護士法人 法的トラブル対応

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ただし、退職代行だけが正解ではありません。休職・転職・社内異動など、あなたの状況に合った選択肢を選んでください。

よくある質問

Q1. 仕事中に泣いてしまったらどうすればいいですか?

まずトイレや休憩室に移動して、落ち着くまで時間を取ってください。無理に泣き止む必要はありません。泣いた後は、早退や有給休暇の取得を検討してください。

Q2. 涙が出るのはうつ病ですか?

涙が出ること自体がうつ病とは限りません。ただし、2週間以上にわたって気分の落ち込みや涙が続く場合は、心療内科の受診をご検討ください。自己判断ではなく、専門家の判断を仰ぐことが大切です。

Q3. 泣きながら出社するのは普通ですか?

普通ではありません。それは体が限界サインを出している状態です。「みんな我慢している」と思いがちですが、涙が出る段階は我慢の限界を超えている可能性があります。

Q4. 涙が出るのは甘えですか?

あわせて読みたい

「辞めるべきか続けるべきか」を判断する3つの軸

どんな状況でも「辞める」決断は重いもの。感情だけで決めて後悔しないために、3つの軸で冷静に整理してみてください。

軸①:体と心に症状が出ているか

  • ✓ 朝起きると吐き気・動悸・涙が出る
  • ✓ 日曜の夕方から月曜の朝にかけて体調が崩れる
  • ✓ 食欲がない、または逆に過食が止まらない
  • ✓ 眠れない、寝ても疲れが取れない
  • ✓ 趣味や好きだったことが楽しめなくなった
  • ✓ 「自分が悪い」「自分が弱い」と思うようになった

2つ以上当てはまるなら、もう「気合いで乗り切る」段階ではありません。

軸②:3ヶ月後に状況が改善する見込みがあるか

今のしんどさが「一時的なもの」なのか「構造的なもの」なのかを冷静に見極めてください。上司の人柄・会社の体質に起因するものは何年経っても変わりません。

軸③:相談できる人が社内にいるか

人事・産業医・労働組合・信頼できる先輩——社内に相談先があるなら、まずはそこに頼る価値があります。相談しても変わらない、または孤立しているなら、外部の選択肢を検討するタイミングです。

退職代行サービスを選ぶ前に確認したいチェックリスト

退職代行を使う前に、あなたの状況を客観的にチェックしてみてください。3つ以上当てはまるなら、退職代行を真剣に検討するタイミングです。

  • 朝起きるのがつらく、出社直前に体調不良が出る
  • 「辞めたい」と言える上司・人事が社内にいない
  • 引き止められたら断れる自信がない
  • 有給休暇を消化できずに辞めることになりそう
  • パワハラ・セクハラ・サビ残などの違法行為がある
  • 家族や周囲に「辞めたい」と相談できない
  • もう精神科・心療内科に通っている

退職代行サービスのタイプ別比較

タイプ 料金相場 交渉力 こんな人向け
労働組合運営
★イチ推し
1.8〜2.5万円 ○交渉可 引き止められそう/有給を消化したい人。ガーディアン推奨。
民間業者 1.5〜3万円 ×交渉不可 伝言だけでよい単純なケース。後払い対応もあり。
弁護士 5〜10万円 ◎全対応 未払い残業代・慰謝料請求まで本格対応。ガイア等。

※2026年4月時点の相場。最新情報は各公式サイトをご確認ください。

こんな状況なら今すぐ動くべき

以下の症状や状況に該当するなら、「もう少し頑張ろう」ではなく「今日相談する」が正解です。

  • 食欲がない・眠れない状態が2週間以上続いている
  • 休日も仕事のことで頭がいっぱいで休まらない
  • 朝、会社に行こうとすると涙・吐き気・動悸が出る
  • 「死にたい」「消えたい」と考えてしまうことがある

これらは単なる「やる気の問題」ではなく、体と心からの撤退命令です。我慢を美徳とする文化に従う必要はありません。

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