情報の基準日:2026年8月31日時点の制度内容をもとに解説しています。
教育訓練給付金の受給資格確認と支給申請は、原則としてe-Govで電子申請できます。2024年2月1日以降は、病気などのやむを得ない理由がなくても利用でき、個人の電子署名も不要です。
ただし、パソコンで申請内容を送ればすべて完了するとは限りません。手続ごとに添付書類が違い、専門実践の教育訓練給付金受給資格者証の原本や、該当者の写真などは別送が必要になる場合があります。また、教育訓練支援給付金の受給資格確認と2か月ごとの失業認定はe-Govではできません。
| 最初に確認すること | 結論 |
|---|---|
| 一般・特定一般・専門実践の支給申請 | e-Govで申請可能 |
| 特定一般・専門実践の受給資格確認 | e-Govで申請可能 |
| 個人の電子署名 | 教育訓練給付の電子申請では不要 |
| 添付書類 | 画面で指定された書類を電子ファイルで添付 |
| 原本・写真 | 手続と本人の状況によって別送あり |
| 教育訓練支援給付金の資格確認・失業認定 | 窓口で行い、電子申請不可 |
申請書以外の必要書類を先にそろえたい人は、3区分・手続時期別の一覧を確認してください。

e-Govで電子申請できる手続・できない手続
支給申請と受給資格確認は電子申請できる
厚生労働省は、一般教育訓練、特定一般教育訓練、専門実践教育訓練の「支給申請」と、特定一般・専門実践の「受給資格確認」についてe-Govの利用を案内しています。本人が窓口へ行けない特別な事情は必要ありません。
任意の支給要件照会も電子申請を選べる
一般教育訓練などで、受講前に雇用保険の加入期間を確認する支給要件照会も電子申請の対象です。ただし照会は資格を事前に確認する任意手続であり、修了後の支給申請を代わりに済ませるものではありません。
教育訓練支援給付金には窓口限定の手続がある
専門実践の受講中に生活費を支える教育訓練支援給付金は、受給資格確認と2か月に1回の失業認定で、失業状態や受講状況を窓口確認します。この2手続は、電子申請・郵送・代理人申請のいずれも使えません。
訓練前キャリアコンサルティングは別に受ける
特定一般・専門実践では、受給資格確認の前にジョブ・カードを作成し、訓練前キャリアコンサルティングを受けます。受給資格確認票をe-Govで送っても、面談そのものを省略したことにはなりません。面談は対面またはオンラインで予約します。
| やりたいこと | e-Gov | 別に必要な行動 |
|---|---|---|
| 一般の修了後申請 | 利用可 | 学校から証明書・領収書を受領 |
| 特定一般・専門実践の受給資格確認 | 利用可 | 先にジョブ・カードと面談 |
| 専門実践の6か月ごとの申請 | 利用可 | 学校の受講証明書等を用意 |
| 支援給付金の受給資格確認 | 利用不可 | 本人がハローワークへ来所 |
| 支援給付金の失業認定 | 利用不可 | 2か月ごとに窓口で認定 |
公式確認:厚生労働省「教育訓練給付の電子申請が誰でも『可能』になります!」で、電子申請の対象と支援給付金の例外を確認できます。
帳票作成画面とe-Govは別のサービス
PDFを作成・印刷しただけでは未提出
ハローワークインターネットサービスには、申請書へ入力してPDFを作成し、印刷するための帳票作成画面があります。これは紙の申請書を作るサービスです。入力済みPDFを保存しただけ、または印刷しただけでは、ハローワークへ申請は届きません。
e-Govは申請データを行政機関へ送る
e-Govでは、手続を検索し、申請者情報・様式・添付書類・提出先を設定して「提出」します。提出後に到達番号と到達日時が表示されて、初めて電子申請の送信が完了します。
学校への講座申込みとも別
指定講座への入学・受講申込みや受講料の支払いは、学校側の手続です。e-Govで教育訓練給付金を申請しても、学校への入学手続や修了条件の確認は完了しません。
| 画面・手続 | 完了すること | 完了しないこと |
|---|---|---|
| 帳票作成画面 | 紙申請用のPDF作成 | ハローワークへの提出 |
| e-Gov | 行政機関への電子申請 | 学校への入学申込み |
| 学校の申込画面 | 講座の契約・受講申込み | 給付金の受給資格確認・支給申請 |
電子申請に向いている人・窓口が安心な人
書類を電子化できるならe-Govが便利
平日に窓口へ行きにくい、申請期限まで余裕がある、必要書類をPDFやJPEGへ変換できる、補正連絡を自分で確認できる人にはe-Govが便利です。郵送より到達を画面で確認しやすい利点もあります。
期限直前・書類判断が難しいなら先に相談
締切当日で手続名に自信がない、原本の別送が期限に間に合うか分からない、改姓・住所変更・複数の被保険者番号など個別事情がある場合は、管轄ハローワークへ先に確認する方が安全です。
電子申請は期限を延ばす制度ではない
一般・特定一般の修了後申請は原則として修了日の翌日から1か月以内、専門実践は原則として支給単位期間末日の翌日または修了日の翌日から1か月以内です。特定一般・専門実践の受給資格確認は、原則として受講開始日の2週間前までに行います。e-Govを選んでも期限は変わりません。
受講前の期限を過ぎた可能性がある人は、自己判断で電子申請だけを送る前に対応を確認してください。

申請前に用意するもの
ログインに使うアカウント
e-Govアカウント、GビズID、またはe-Govが対応する他認証サービスのアカウントを用意します。個人が教育訓練給付を申請するためだけに、法人向けのGビズIDを新規取得する必要はありません。e-Govアカウントを使えば進められます。
対応するパソコンとブラウザ
e-Govの利用準備ページで、現在の対応環境を確認します。会社や学校の管理端末はアプリを自由に入れられないことがあるため、自分で管理できる端末の方が進めやすいでしょう。
e-Gov電子申請アプリケーション
初めて使うときは、e-Gov電子申請アプリケーションをインストールします。インストールにはパソコンの管理者アカウントが必要です。Webブラウザで手続を探しても、申請書入力へ進むとアプリが起動します。
申請内容と添付書類
雇用保険被保険者番号、指定講座の番号・正式名称、受講開始日・修了日、本人名義口座など、選んだ手続で入力する情報を準備します。学校が発行する修了証明書・受講証明書・領収書等も、手続に応じて用意します。
原本を郵送できる封筒
専門実践の支給申請など、電子添付とは別に原本を送るケースがあります。申請先、到達番号、送付する原本が結び付くよう、ハローワークの案内に従って封筒・送付状を準備します。
利用環境:e-Gov電子申請「利用準備」で、利用できるアカウント、ブラウザ設定、アプリの最新版を確認してください。
手順1:アカウントを準備してアプリを入れる
e-Govアカウントを登録する
利用準備ページからアカウント登録へ進み、受信できるメールアドレスを設定します。申請後の補正や公文書に関する連絡を見落とさないよう、普段確認できるアドレスを使います。
ポップアップを許可する
e-Govでは、ブラウザから電子申請アプリを起動するときに確認画面が開きます。ポップアップブロックが有効だと正しく表示されない場合があるため、公式案内に沿ってe-Govのポップアップを許可します。
アプリを起動してログインする
Windows版またはmacOS版の電子申請アプリを公式サイトから入れ、ログインできるか確認します。締切日に初回インストールから始めると、端末設定や更新で時間を失うため、書類がそろう前でも環境だけは先に準備できます。
手順2:「教育訓練給付金」で手続を検索する
手続名称から検索する
e-Govへログインし、マイページの「手続検索」を開きます。厚生労働省の案内どおり、手続名称に「教育訓練給付金」と入力すると探しやすくなります。
ブックマークだけに頼らず現行手続を探す
手続ページはメンテナンスや受付期間により申請ボタンが使えないことがあります。以前保存した直接URLだけを使わず、申請時点の手続検索から目的の名称を探してください。
「受給資格確認」と「支給申請」を見分ける
受講前の確認をするのか、受講中・修了後の給付金を請求するのかで手続が違います。検索結果では区分名、申請内容、手続概要を確認し、自分の時期と一致するものを選びます。
| 今の段階 | 探す手続 | 混同しやすいもの |
|---|---|---|
| 受講前に加入期間を任意確認 | 支給要件照会 | 受給資格確認 |
| 特定一般・専門実践の受講前 | 受給資格確認 | 修了後の支給申請 |
| 一般・特定一般の修了後 | 支給申請 | 受給資格確認 |
| 専門実践の受講中・修了後 | 該当する支給申請 | 追加給付用の別手続 |
手順3:申請者情報と提出先を設定する
申請者情報と連絡先を現況に合わせる
氏名、住所、電話番号、メールアドレスを確認します。e-Govに保存済みの情報が古い場合は直してから申請します。改姓や転居が雇用保険記録へ反映されていない可能性があるなら、補足資料の要否を管轄窓口へ確認します。
住居所を管轄するハローワークを選ぶ
教育訓練給付の申請先は原則として本人の住居所を管轄するハローワークです。勤務先所在地や学校所在地を基準に選ばないでください。過去の申請先が初期表示されても、転居後なら現在の管轄へ変更します。
提出先を選ぶ前に所在地を確認する
似た名称のハローワークや出張所がある地域では、厚生労働省の所在地一覧で管轄を確認します。原本を別送するときも、電子申請で選んだ提出先と郵送先を一致させることが大切です。
手順4:申請様式へ入力する
資料を見ながら正確に転記する
被保険者番号は雇用保険被保険者証等、指定番号・講座名・受講日・教育訓練経費は学校発行書類を見ながら入力します。申込メールの略称、申込日、割引前の定価を推測で入れません。
複数の様式があればすべて確認する
手続によっては、画面左側に複数の申請様式が並びます。最初の様式だけを入力して終わらず、必須表示や未入力エラーを一つずつ確認します。
一時保存は提出ではない
e-Govでは入力データを一時保存して後から再開できます。保存ファイルができても、到達番号が表示されるまでは行政機関へ届いていません。期限前に必ず提出操作まで進めます。
一般・特定一般の基本給付用申請書に入力する内容を確認したい人は、欄別の記入例も参照できます。

手順5:添付ファイルを登録する
画面の「書類を添付」から追加する
添付が必要または可能な手続では、「書類を添付」ボタンが表示されます。書類名・書類形式を選び、ファイルを指定して添付します。任意書類を足す場合は「追加」を使います。
現在の手続画面に表示された形式を優先する
教育訓練給付の公式チェックリストでは、電子申請時にスキャンや撮影で作ったPDF・JPEGを使える書類があります。ただし、対応形式や容量は手続ごとに異なるため、申請画面の指定を最優先してください。
1ファイルの中身を分かる名前にする
たとえば「01_修了証明書.pdf」「02_領収書.pdf」「03_本人確認書類.pdf」のように、何の書類か分かる名前にします。「scan001」「IMG_1234」だけでは、自分も審査側も不足を見つけにくくなります。
両面・全ページ・四隅を確認する
カード両面、複数ページの証明書、領収書の但し書きなど、必要部分を欠かさず入れます。写真撮影なら影、反射、指、斜め、見切れ、ピンぼけを避け、拡大して文字と金額を読めるか確認します。
| 確認項目 | よい状態 | やり直す状態 |
|---|---|---|
| 向き | 文字が正位置 | 横向き・上下逆 |
| 範囲 | 四隅と全ページが入る | 端・裏面・別紙が欠ける |
| 明るさ | 印字と押印が読める | 影・白飛び・反射 |
| ファイル名 | 書類名が分かる | 連番だけで内容不明 |
| 形式・容量 | 申請画面の指定内 | 未対応形式・上限超過 |
添付方法:e-Gov電子申請「添付書類を入力する」では、「添付」「別送」など手続ごとの提出方法を確認できます。
手順6:電子申請でも必要な原本別送を確認する
電子添付できる書類と別送書類を分ける
e-Govの添付方法には、電子ファイルで出す「添付」と、紙を別に送る「別送」があります。申請画面や提出書類チェックリストで別送と指定された書類を、スキャン添付だけで済ませないでください。
専門実践の受給資格者証は原本郵送になる
厚生労働省の専門実践教育訓練給付金チェックリストでは、支給申請時の「教育訓練給付金受給資格者証」は原本で、電子申請でも郵送提出が必要と案内されています。「教育訓練受給資格通知」を交付されている場合は、手元の通知と申請画面の指示を確認します。
写真2枚が別送になる場合がある
専門実践の受給資格確認で写真が必要な人は、電子申請でも写真2枚を郵送する案内です。受給資格確認時に写真を省略できる場合もあるため、自分が写真提出の対象かを現行チェックリストで確認します。
別送書類へ到達番号を結び付ける
先に電子申請を提出して到達番号を取得し、その番号、氏名、手続名、電子申請日、同封書類を送付状へ記載すると、電子データと原本を照合しやすくなります。具体的な記載方法・郵送先・期限は提出先ハローワークの指示に従ってください。
| 代表例 | 電子添付 | 別送の確認 |
|---|---|---|
| 修了証明書・受講証明書 | 手続画面で添付可否を確認 | 原本指定があれば別送 |
| 領収書・経費確認書 | 手続画面で添付可否を確認 | 原本指定があれば別送 |
| 専門実践の受給資格者証 | 控えを添付するだけで終わらない | 原本郵送が必要 |
| 専門実践の写真2枚 | 画像添付で代替しない | 提出対象なら郵送 |
| 教育訓練受給資格通知 | 現在の画面指示を確認 | 資格者証原本との扱いが異なる |
手順7:内容確認・提出・到達番号の保存
提出前に手続名と提出先を再確認する
入力内容だけでなく、一般・特定一般・専門実践の区分、受給資格確認か支給申請か、追加給付用か、選んだハローワークが正しいかを確認します。似た名称の手続へ正しい書類を添付しても、目的の申請にはなりません。
「提出」を押して到達番号を確認する
内容確認後に「提出」をクリックし、到達番号と到達日時が表示されたことを確認します。入力完了、一時保存、確認画面の表示だけでは提出完了ではありません。
申請控えと到達番号を保存する
到達番号、到達日時、手続名、提出先、送信した申請書と添付書類の控えを同じ場所に保存します。原本別送があるなら、追跡番号や発送日も一緒に記録します。
| 保存するもの | 使う場面 |
|---|---|
| 到達番号・到達日時 | 申請の特定、ハローワークへの問い合わせ |
| 申請書の控え | 入力内容と補正箇所の確認 |
| 添付ファイル一式 | 不足書類・再提出の確認 |
| 原本別送の追跡番号 | 配送状況の確認 |
| 申請期限の根拠書類 | 修了日・支給単位期間の確認 |
操作手順:e-Gov電子申請「電子申請する」で、手続検索から提出完了までの現行画面を確認できます。
送信後は審査状況・補正・公文書を確認する
マイページの申請案件一覧を見る
申請後は、e-Govの「申請案件一覧」からステータスとメッセージを確認します。送信済みだから自動的に支給決定するわけではなく、ハローワークの審査が続きます。
補正や返戻を放置しない
入力誤りや書類不足があると、補正依頼や返戻が表示されることがあります。内容と補正期限を確認し、指定された方法で直します。分からない点は、到達番号を手元に置いて提出先へ問い合わせます。
メール通知を設定してもマイページを確認する
申請状況や補正を知らせるメールには、別途受信設定が必要な種類があります。迷惑メールフォルダも確認しつつ、期限のある申請ではメールだけに頼らずマイページを直接確認してください。
公文書は取得期限内に保存する
e-Gov上で公文書が発出された場合は、内容と取得期限を確認して保存します。支給決定の有無や振込予定を、単に「審査終了」という表示だけで推測しません。
申請から入金までの見通しや、振り込まれないときの確認順は別記事で整理しています。

送信後の確認:e-Gov電子申請「申請等の処理状況を確認する」で、ステータス、補正、返戻、公文書の確認方法を見られます。
区分別の電子申請イメージ
一般教育訓練を修了したケース
学校から支給申請書、教育訓練修了証明書、領収書等を受け取ります。e-Govで一般教育訓練の支給申請を選び、本人情報・講座情報・教育訓練経費・口座等を入力し、画面指定の書類を添付します。修了日の翌日から原則1か月以内に提出し、到達番号を保存します。
特定一般の受講前確認をするケース
ジョブ・カードを作成して訓練前キャリアコンサルティングを受けた後、受給資格確認票と必要書類を用意します。e-Govで受給資格確認の手続を選び、住居所を管轄するハローワークへ原則として受講開始日の2週間前までに提出します。
専門実践の6か月ごとの支給申請をするケース
支給単位期間ごとに学校の受講証明書、支給申請書、経費関係書類等をそろえます。e-Govで該当する支給申請を行い、教育訓練給付金受給資格者証を交付されている人は原本別送を行います。最後の期間や追加給付では、別の報告書・証明書が必要になることがあります。
支援給付金も申請するケース
専門実践の教育訓練給付金部分をe-Govで進められても、教育訓練支援給付金の受給資格確認と失業認定は窓口です。すべてを電子申請に一本化しようとせず、来所日と持ち物をハローワークへ確認します。
よくある失敗と直し方
検索結果から違う手続を選んだ
支給要件照会、受給資格確認、基本給付の支給申請、追加給付の支給申請は別です。提出前なら正しい手続へ入り直します。提出後に誤りへ気付いたら、勝手に重複申請せず、到達番号を伝えて提出先へ対応を確認します。
一時保存で終わっていた
到達番号と到達日時がなければ、提出完了していない可能性があります。マイページの申請案件一覧を確認し、保存データから再開して期限内に提出します。
添付した画像が読めない
小さすぎる画像、暗い写真、四隅が切れた領収書、裏面のない本人確認書類は補正の原因になります。提出前にパソコンで100%表示し、氏名・日付・金額・証明内容を読めるか確認します。
原本の別送を忘れた
申請案件の内容と手続の添付書類欄を見直し、別送指定を確認します。専門実践の受給資格者証原本や写真に気付いたら、提出先へ連絡して送付方法と期限を確認します。
提出先が前住所の管轄だった
過去の提出先が初期設定されることがあります。誤った提出先へ送信した場合は、到達番号を控えて送信先と現在の管轄ハローワークへ相談します。自己判断で同内容を2か所へ送らないでください。
アプリが起動しない
対応環境、アプリの更新、ポップアップ許可、管理者権限を確認します。e-Gov側がメンテナンス中なら申請ボタンが使えないこともあるため、公式のお知らせを確認します。期限が迫っているときは、郵送や窓口を含む代替方法をハローワークへ相談します。
個人番号を含むファイルの扱い
共用端末へ残さない
マイナンバーや本人確認書類を含むファイルを、ネットカフェ、学校の共用パソコン、家族共用端末へ残さないようにします。ダウンロードフォルダ、スキャンアプリのクラウド同期、ゴミ箱も確認します。
メールで安易に送らない
e-Govへ添付するファイルを自分のメールへ転送したり、学校へ確認目的で送ったりすると、個人番号が不要な相手にも広がります。学校が確認する講座書類と、本人が行政へ出す個人番号資料を分けて管理します。
提出控えを整理して保管する
申請書・添付書類・到達番号・原本別送の控えを一つのフォルダへまとめ、第三者が簡単に開けない場所へ保存します。不要になった複製ファイルは、申請状況と保管の必要性を確認して整理します。
教育訓練給付金の電子申請でよくある質問
スマートフォンだけで申請できますか?
e-Gov電子申請は、対応するパソコン環境と電子申請アプリケーションを前提に準備するのが確実です。スマートフォンで書類を撮影しても、申請操作は公式の対応環境を確認し、パソコンで進めてください。
マイナンバーカードがないとe-Govを使えませんか?
教育訓練給付の電子申請では個人の電子署名は不要ですが、本人・住居所確認と個人番号確認に必要な書類は別に求められます。マイナンバーカードがない場合の組み合わせは、選んだ手続の提出書類案内で確認します。
電子申請なら申請書を学校からもらわなくてよいですか?
電子申請でも、学校が発行する修了証明書・受講証明書・領収書・経費確認書などは必要です。画面へ入力できることと、学校の証明書が不要になることは同じではありません。
土日や夜間でも送信できますか?
オンラインで操作できる時間でも、メンテナンスや手続ごとの受付停止があります。また、原本別送や期限の判断も必要です。締切日の夜に初めて操作せず、余裕を持って提出してください。
直接URLを開くと「現在申請できません」と出ます
メンテナンス、受付状況、古いブックマークなどが考えられます。e-Govトップの手続検索から「教育訓練給付金」で現在の手続を探し直します。それでも目的の手続を選べない場合は、管轄ハローワークへ代替の提出方法を確認してください。
電子申請したらいつ振り込まれますか?
電子申請日がそのまま振込日になるわけではありません。ハローワークが申請内容・添付書類・別送原本を審査し、支給決定後に入金されます。補正中や原本未着なら、その分だけ手続が進みません。
提出前の最終チェックリスト
| 確認 | チェック内容 |
|---|---|
| □ | 自分の区分と時期に合う手続名を選んだ |
| □ | 住居所を管轄するハローワークを選んだ |
| □ | 氏名・住所・連絡先・被保険者番号を資料と照合した |
| □ | 学校の正式講座名・指定番号・日付・経費を転記した |
| □ | 必須の添付書類を全ページ登録した |
| □ | 画像を拡大し、文字・日付・金額を読めた |
| □ | 別送する原本・写真の有無を確認した |
| □ | 申請期限内であることを確認した |
| □ | 提出後に到達番号と到達日時を保存した |
| □ | マイページで補正・返戻・公文書を確認する予定を入れた |
まとめ
教育訓練給付金は、一般・特定一般・専門実践の支給申請と、特定一般・専門実践の受給資格確認をe-Govで提出できます。個人の電子署名は不要ですが、アカウントと電子申請アプリ、正しい手続選択、添付ファイルの準備が必要です。
申請は、到達番号と到達日時が表示されるまで完了していません。さらに、専門実践の受給資格者証原本や該当者の写真など、電子申請後に別送する書類があります。最後に申請案件一覧を確認し、補正・返戻・公文書を見落とさないでください。
受講前の受給資格確認票をe-Govへ入力する前に、どの情報を用意するか確認したい人は、欄別の記入例へ進めます。

制度全体の公式案内:厚生労働省「教育訓練給付金 手続きの流れ」で、申請直前の最新情報を確認してください。

