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職業訓練に通おうか迷っている人が一番気になるのは、「実際に就職できるのか?」ということだと思う。
僕はプログラミングの職業訓練(5ヶ月コース)を修了した。同期は全部で20人。訓練5ヶ月目の終盤時点では、内定をもらっていたのはたった1人だった(しかも内定辞退)。あまりの内定率の低さに、プログラマーの就職をあきらめて別ジャンルの職種に応募する人が続出した。
でも最終的には、20人中15人以上がIT業界に就職した。就職できなかった人にも明確な共通点があった。
この記事では、僕の同期20人のリアルな就職状況をデータとして公開し、「どんな人が就職できたのか」「何をすれば成功率が上がるのか」を包み隠さずお伝えする。
同期20人の就職状況データ
まず、僕が通っていた職業訓練の同期20人の就職結果をまとめた。訓練修了後6ヶ月時点のデータだ。
| タイプ | 人数 | IT業界就職 | 他業種就職 | 未就職 |
|---|---|---|---|---|
| 資格取得ガチ勢 | 3人 | 3人 | 0人 | 0人 |
| WEBシステム制作ガチ勢(僕) | 5人 | 5人 | 0人 | 0人 |
| 面接で心折れて勉強放棄 | 5人 | 3人 | 1人 | 1人 |
| 勉強するけど別ジャンル志望 | 4人 | 2人 | 2人 | 0人 |
| 何も考えていない層 | 3人 | 1人 | 0人 | 2人 |
| 合計 | 20人 | 14人 | 3人 | 3人 |
IT業界への就職率は70%。全体の就職率は85%。正直、職業訓練としてはかなり高い数字だと思う。ただし「何をやったか」によって結果は大きく分かれた。
タイプ別の詳細分析
タイプ①:資格取得ガチ勢(3人)→ 全員就職
オラクルシルバーを取得した人が3人。そのうち1人は基本情報技術者試験も合格した。全員、余裕で就職できていた。就職先は金融系やお堅いシステムの保守をする、少し規模の大きな中小企業が中心だった。
1人とは今でも仲が良くてよく飲みに行くんだけど、金融系はネット禁止だとか言っていた。仕事中にわからないことをGoogle先生で調べることができない環境らしい。プログラマーは「いかにうまくググれるか」がすごく重要だと僕は思っているので、ググる能力が伸びない環境はきつそうだ。
給料は比較的良いが、本人は「仕事が楽しくない」と言っていた。
タイプ②:WEBシステム制作ガチ勢(5人・僕もここ)→ 全員就職
授業で教わった内容をベースに、自分でWEBシステムを作りまくっていた人たち。僕もここに入る。
全員、かなり余裕で就職できた。ベンチャーや小さな中小企業が中心で、どこに行くか選べるくらい内定をもらっていた。35歳の未経験でだ。
ただし資格取得ガチ勢と比べると、給料は少し低かった。でも仕事を楽しんでる人が圧倒的に多い。もともとWEBシステムを作るのが楽しくて仕方ない人たちなので、仕事であっても楽しいのだ。
そして何より、楽しんで仕事をすると技術がどんどん伸びる。技術があれば転職もできるしフリーランスにもなれる。自分でシステムを作ることだってできる。だから僕は「WEBシステムを作りまくれ」をおすすめしている。
タイプ③:面接で心折れて勉強放棄(5人)→ IT就職3人
面接で落ちすぎてプログラマーの就職をあきらめ、まったく勉強しなくなった人たち。意外にも、それなりの給料のところに就職した人が多かった。
話を聞くとテスター(テスト担当)や資料作成の仕事をしている人が多い。テスターとは、プログラマーが作成したシステムにおかしなところがないかを調べる仕事だ。
テスターがしょぼいというわけではない。中にはプログラマー以上にプログラミングの知識があるすごい人もいる。ただ、何も考えずにテスターになった人が仕事を楽しめるかというと微妙だ。
タイプ④:勉強するけど別ジャンル志望(4人)→ 就職は遅い
プログラマーだけじゃなく事務職なども視野に入れていた人たち。就職が決まるのが一番遅かった。
今考えると分かるんだけど、気持ちがブレブレだったんだと思う。「これが絶対やりたいから死ぬ気で頑張る」という人の方が強い。少なくとも僕が通っていた職業訓練では、一点集中で死ぬ気で頑張っている人の方が就職しやすかった。
タイプ⑤:何も考えていない層(3人)→ 未就職2人
正直、何も考えていなかった人たちだ。訓練中もやる気がなく、就職活動も本気でやっていなかった。結果的に20人中の未就職3人のうち2人がここに集中した。
就職できた人と就職できなかった人の違い
| 項目 | 就職できた人 | 就職できなかった人 |
|---|---|---|
| 目標 | 明確(プログラマー一択など) | 不明確・ブレブレ |
| 訓練時間外の行動 | 自主制作・資格勉強 | 何もしていない |
| ポートフォリオ | あり(自作WEBシステム) | なし |
| 面接での熱量 | 「プログラミングが好き」が伝わる | 志望動機が曖昧 |
| メンタル | 落ちても切り替えが早い | 数回落ちて完全に心が折れる |
職業訓練で就職を成功させる5つのコツ
コツ① ポートフォリオ(自作システム)を作る
これが一番大事。面接で「何を作りましたか?」と聞かれたとき、実際に動くシステムを見せられるかどうかで合否が決まると言っても過言ではない。授業の課題だけではなく、自分のオリジナルシステムを1つは作ろう。
コツ② 目標を1つに絞る
「プログラマーも事務職も営業も」と選択肢を広げると、どれも中途半端になる。プログラマーになると決めたなら、プログラマー一択で突き進むべきだ。
コツ③ 訓練時間外に毎日コードを書く
訓練時間だけでは圧倒的に足りない。毎日1〜2時間でもいいから自主的にコードを書く習慣をつけよう。これだけで同期との差が一気に開く。
コツ④ 落ちても切り替える
未経験からのIT就職は、正直めちゃくちゃ落ちる。10社受けて1社受かれば上出来だ。落ちることを前提にして、淡々と応募し続けるメンタルが必要。
コツ⑤ 仲間を作る
同じ目標を持つ仲間がいると、モチベーションが全然違う。一緒に勉強したり、情報共有したりする関係は本当に大きい。僕も同期の仲間がいなかったら途中で挫折していたかもしれない。
職業訓練のメリットとデメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 無料で学べる | コースによって質の差が大きい |
| 失業手当を受給しながら学べる | カリキュラムが古い場合がある |
| 同じ目標の仲間ができる | 自主学習しないと実力がつかない |
| 4〜6ヶ月集中的に学べる | 就職サポートが弱い訓練校もある |
| 通学で規則正しい生活になる | 通学の時間と交通費がかかる |
「もっと本気でやりたい」人にはプログラミングスクールもあり
職業訓練は無料で学べるのが最大のメリットだけど、正直カリキュラムが古かったり、就職サポートが弱かったりすることもある。
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職業訓練で人生が変わった僕の体験談
「僕は中卒で8年間引きこもりだった。職業訓練に通うまで、まともに働いた経験はほぼゼロ。正直、自分がプログラマーになれるなんて思っていなかった。でも訓練中にWEBシステムを作りまくったおかげで、修了後すぐにエンジニアとして就職できた。今はフリーランスとして月収135万円を稼いでいる。あの時、職業訓練に通う決断をして本当に良かった。」
——筆者・訓練期間5ヶ月
「35歳で未経験からの転職は無理だと思っていた。でも訓練中に自分でアプリを作って面接で見せたら、3社から内定をもらえた。年齢よりも”何を作れるか”が大事だと痛感した。」
——同期Aさん(仮名)・35歳・前職は飲食店勤務8年
まとめ|職業訓練の就職率は「自分次第」で大きく変わる
僕の同期20人のデータをまとめると、こうなる。
- 全体の就職率は85%(17人/20人)
- IT業界への就職率は70%(14人/20人)
- 「資格取得ガチ勢」と「WEBシステム制作ガチ勢」は就職率100%
- 「何も考えていない層」の未就職率は67%
- 就職成功の最大の鍵は「ポートフォリオ」と「目標の明確さ」
職業訓練は無料で学べる素晴らしい制度だ。でも「通えば就職できる」わけではない。自分で手を動かして、作品を作って、面接で見せる。これができるかどうかで結果が180度変わる。
迷っているなら、まず一歩踏み出してほしい。僕のように人生が変わるかもしれない。
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結論:職業訓練は正しく選べばキャリアチェンジの近道。ただし訓練に頼りすぎず、実務経験を早く積むのが成功の鍵です。
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この記事を書いた人
中卒 → 8年間引きこもり → 職業訓練(プログラミング) → エンジニア就職 → フリーランス(月収135万円)。自分自身が「仕事ができない」「面接すら受からない」側の人間だったからこそ、働くことに悩んでいる人の気持ちがわかります。このブログでは、過去の自分のように苦しんでいる方に向けて、具体的な選択肢と一歩を踏み出すきっかけをお届けしています。
よくある質問(FAQ)
Q. 職業訓練は誰でも受けられる?
A. ハローワークに求職申込みをしている人なら、原則誰でも応募できます。ただし選考(面接・筆記試験)があり、定員を超えると不合格になることもあります。
Q. 職業訓練中にお金はもらえる?
A. 雇用保険の受給資格がある人は、訓練期間中も失業手当が延長支給されます。受給資格がない人も「職業訓練受講給付金」(月10万円)を受けられる場合があります。
Q. 30代・40代の未経験でもIT就職できる?
A. できます。僕の同期にも35歳未経験の人がいましたが、ポートフォリオを作って複数社から内定をもらっていました。年齢よりも「何を作れるか」が重視されます。
Q. プログラミングスクールと職業訓練の違いは?
A. 職業訓練は無料、スクールは有料(20〜60万円程度)。スクールの方がカリキュラムが最新で就職サポートが手厚い傾向があります。DMM WEBCAMPなら給付金で最大70%OFFになります。
Q. 職業訓練で取れる資格は就職に有利?
A. 基本情報技術者試験やオラクル認定資格は就職活動で有利になります。ただし資格よりもポートフォリオ(自作システム)の方が実務での評価は高い傾向があります。



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