あいつは全然仕事できねぇ。
あいつは凄い仕事できる。
仕事ができない人は陰で悪口を言われ、
仕事ができる人は褒められる。
よくある話ですよね。
そして実際に、できる側の人は給料も高く、プライベートも充実していることが多い。
当たり前です。
なぜなら、彼らには“仕事ができない人”が抱えるようなストレスが、あまりないからです。
私は「できない側」の人間だった

今でこそ「そこそこ仕事ができる人間」と言ってもらえるようになったけれど、
昔の私は本当にダメでした。
コンビニでアルバイトをしたとき、対人恐怖症の私はレシートを渡すだけで手が震え、
声が小さすぎてお客さんに怒鳴られることもありました。
社会人になってからは、
「会話が成立しない」
「会議で発言しない。いる意味がない」
そんな陰口ばかり聞こえてくる日々。
社会人10年以上経った今も、正直コミュ力はゼロです。
でも、そんな私でも「仕事ができる」と言われるようになった理由があります。
働く環境を、自分で選び直した

理由はシンプルです。
**「自分の特性に合った仕事に切り替えた」**だけ。
対人恐怖症なのに接客や営業なんて、自分でも無謀だったと今なら思う。
向いていない仕事を無理に続けたって、できるようにはならない。
それに気づくまで、かなり遠回りしました。
じゃあ、仕事が「できる人」と「できない人」の違いは何か?
コミュ力の差?
要領の良さ?
それもあるでしょう。
でも私はこう考えています。
「自分に合ったフィールドで戦っているかどうか」
これが、一番大きな違いなんです。
苦手なフィールドで戦い続ける必要はない

コミュ障の私が営業や接客をやっても、成果が出るはずがない。
会社の中で「使えない人」と思われるのも、当然のことだった。
でも、別の分野なら活躍できるかもしれない。
そう思って環境を変えたことで、少しずつ成果を出せるようになりました。
あなたの周りにもいませんか?
「別の仕事だったら絶対活躍できるのに」って人。
もしかしたら、それはあなた自身かもしれません。
好きでもない、得意でもないことを毎日続けて、
「向いてない」と自覚しながら働いている人、かなり多いと思うんです。
「好きなことを仕事にできるなんて甘い」
そう思う人もいるでしょう。
でも、それって本当でしょうか?
私には、「甘え」じゃなく「言い訳」に聞こえてしまう。
このまま、やりたくないことを我慢して、
自分を押し殺して一生を終える。
そんな人生で、本当にいいんですか?
だから私は挑戦をやめない
私は、やりたい仕事があれば転職してきました。
やってみたいことがあれば、お金も時間もかけて挑戦しています。
そのせいで年収が下がったこともあるし、
無駄な投資をして失敗したことも何度もあります。
でも、「やってみた」という経験だけは、絶対に自分の糧になっている。
周りには「バカだ」と笑う人もいます。
でも、そんな声は聞き流します。
失敗のほとんどは、準備不足や勢い任せで突っ込んだとき。
逆に言えば、本気で取り組めば8割は成功すると思っています。
「失敗=悪」じゃない
世の中には「結果が出ない=失敗」だと決めつける人が多いけれど、
僕はそうは思いません。
本気でチャレンジした上での失敗は、部分的成功だ。
小さな成功を積み重ねていけば、必ず前に進める。
そして気づいたときには、きっと自分の人生が少しずつ変わっているはずです。
やりたいことがあるなら、迷わず行け。
失敗を恐れて動かないなんて、もったいない。
やりたいことがあるなら、遠慮せずに挑戦しよう。
途中で方向転換してもいい。
無駄になったっていい。
本気で動いたこと自体が、すでに大きな価値なんだから。
失敗と認めなければ、それは失敗じゃない。
だから、明日もまた、死ぬ気で頑張ります。
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