上司が視界に入るだけで、体が固まる。
話しかけようとしても、声が一瞬詰まる。
怒られていないのに「何か言われるかも」と身構えてしまう。
資料の数字が合わない。確認したい。でも上司が怖い。
「こんなこと聞くなって顔されそう」
そう思って、自己判断で提出する。
・これ、なんで確認しないの?
・普通は気づくよね
怖いのは上司なのに、責められるのは自分。
このループから抜けられなくなる。
この記事でわかること
- 上司が怖く感じる本当の理由
- 萎縮しないための現実的な対処法
- 耐えるべきか離れるべきかの判断基準
上司が怖いのは、あなたの性格や能力の問題ではない
結論から言います。
怖さは「環境への正常な反応」です。
人は、
- 不機嫌
- 予測できない反応
- 立場差の圧
に強いストレスを感じます。
怖いと感じるのは、あなたが弱いからではありません。
職場に「安心して動ける条件」がないだけです。
上司が怖くなる職場の特徴
① 機嫌で正解が変わる
昨日は問題なし。今日は同じことをして注意される。
基準が揺れると、人は萎縮します。
② 内容より空気で責められる
具体的に「どこを直すか」がなく、怖さだけが残る。
これは指導になっていません。
③ 人前で圧をかけてくる
周囲がいる場での注意は、指導ではなく立場の誇示です。
育成とは別物です。
上司が怖いときの具体的な対処法
① 感情から切り離し、作業に戻す(会話テンプレ)
怖い上司ほど、感情で支配しようとします。
こちらは作業の話だけに戻します。
前も言ったよね?
次から間違えないために、修正点を一つだけ教えてください
なんでこうなるの?
確認する場所は、AとBどちらが正しいですか?
ポイントは「短く」「淡々と」「具体を取りに行く」。
相手が濁したら、
「了解です。次は○○を守ります」で切ってOKです。
※もし、このやり取りすら怖くてできない状態なら、
それは個人の問題ではなく、環境が限界に近いサインかもしれません。
職場を離れる選択も、現実的に考えていいラインです。
② 相談・確認は必ず形に残す(怖さを減らす)
口頭だけだと、あとで詰められやすい。
メモ・チャット・メールにします。
例:
「念のため確認です。今回の提出はA案で進めます(締切○時)。違えばご指示ください。」
これだけで「言った/言わない」が減り、萎縮が軽くなります。
③ 人前での圧は舞台を外す(会話テンプレ)
人前の圧は「見せる」が目的です。
舞台を外します。
お客さんがいるので、後で確認させてください
メモを取りたいので、場所を移してもいいですか?
丁寧に言えば角が立ちにくい。
“見せる場”がなくなると、続かないことが多いです。
それでも怖いなら、それは環境の問題
- 常に顔色をうかがっている
- 相談前に動悸がする
- ミスが増えている
- 上が止めない
これが続くなら、努力不足ではありません。
上司が怖い職場に耐えるか離れるかの判断ライン
次に当てはまるなら、離れていい。
- 出勤前に体調が悪くなる
- 休日も上司の顔が浮かぶ
- 自分を責め続けている
- 相談しても改善しない
壊れてからでは遅い。
まだ動けるうちに選ぶことは、逃げではありません。

