ハローワークの開庁時間は、原則として平日8時30分〜17時15分です。ただし、利用する窓口によっておすすめの来所時間や受付終了時刻が異なります。
雇用保険の初回手続きは16時前、職業相談・職業紹介は平日9時〜17時を目安にしてください。求人申込みや事業主の雇用保険手続きは、来所受付が16時までです。
待ち時間は拠点・曜日・時期・用件によって変わります。「朝一番なら必ず空いている」とは限らないため、このページで用件別の時間を確認してから、利用するハローワークの当月案内も確認しましょう。
ハローワークは原則、平日8時30分〜17時15分
全国のハローワークに共通する基本時間と、手続き別の目安は次のとおりです。
| 利用内容 | 時間の目安 | 注意点 |
|---|---|---|
| 通常の開庁時間 | 平日8:30〜17:15 | 土日祝・年末年始は原則閉庁 |
| 職業相談・職業紹介 | 平日9:00〜17:00 | 相談や求人企業への連絡に時間がかかる場合がある |
| 雇用保険の受給資格決定 | 平日8:30〜16:00 | 初回は求職申込みも必要。時間に余裕を持って来所 |
| 求人申込み | 平日8:30〜16:00 | 事業主向け窓口の来所受付時間 |
| 事業主の雇用保険手続き | 平日8:30〜16:00 | 電子申請を利用できる手続きもある |
厚生労働省は、初めての求職申込みと職業相談に、それぞれ概ね30〜40分かかると案内しています。待ち時間は含まれないため、閉庁間際ではなく余裕のある時間に行くのが安全です。
公式情報:厚生労働省「ハローワーク」、ハローワークインターネットサービス「雇用保険の具体的な手続き」
初めて利用する人は、営業時間だけでなく「どの窓口で何をするか」も先に確認しておくと、当日の動きが分かりやすくなります。

目的別|ハローワークには何時に行くべき?
同じハローワークでも、雇用保険の手続きと職業相談では適した時間が異なります。迷ったときは、次の表を目安にしてください。
| 目的 | 来所時間の目安 | 理由 |
|---|---|---|
| 初めて求職申込みをする | 午前中〜15時台 | 登録後の内容確認に30〜40分ほどかかるため |
| 雇用保険の初回手続きをする | 8:30〜15:30ごろ | 受給資格決定と求職申込みの両方が必要なため |
| 職業相談をする | 9:00〜17:00 | 厚生労働省が案内するおすすめ利用時間 |
| 紹介状を出してもらう | 9:00〜12:00または13:00〜16:30ごろ | 8:30〜9:00、昼休み、17時以降は求人企業へ連絡がつきにくい場合があるため |
| 職業訓練を相談する | 平日の午前中 | 募集状況・申込み条件・必要書類の確認に時間を取りやすいため |
| 求人検索だけをする | 来所前にオンライン検索 | 自宅で求人を保存し、相談時間を短縮できるため |
失業認定日は、空いている時間より指定された時間を優先してください。指定時刻に間に合わない事情がある場合は、自己判断で翌日に回さず、当日の業務時間内に管轄のハローワークへ連絡しましょう。
混雑しにくい時間帯は拠点と用件で異なる
全国一律に「この時間なら空いている」とは言えません。たとえば、ハローワーク札幌では雇用保険関係の窓口が正午から混みやすいと案内されています。一方、ハローワーク品川では15時以降に雇用保険窓口が混雑し、1時間以上待つ場合があると案内されています。
| 状況 | 選び方 |
|---|---|
| 雇用保険の初回手続き | 午前中を第一候補にし、遅くとも16時前に来所 |
| 職業相談・紹介状 | 求人企業へ連絡しやすい9〜12時、13〜16時台を候補にする |
| 月曜日・連休明け・年度替わり | 混みやすいことを想定し、時間に余裕を持つ |
| 認定日など指定時間がある | 混雑予想より指定時間を優先する |
利用するハローワークの営業時間を確認する方法
雇用保険の手続きは、原則として住居地を管轄するハローワークで行います。最寄りの施設と管轄は、ハローワークインターネットサービス「所在地情報」から確認できます。
開庁時間だけでなく、利用する窓口の受付終了時刻、臨時閉庁、土曜・夜間対応の有無まで確認してください。電話する場合は、用件に合う部門コードも施設ページで確認するとつながりやすくなります。
個別ページで営業時間・行き方を確認する
- 北海道:ハローワーク札幌
- 東京都:ハローワーク墨田、ハローワーク三鷹、ハローワーク八王子
- 神奈川県:ハローワーク横浜、ハローワーク港北、ハローワーク川崎
- 愛知県:ハローワーク名古屋南
- 兵庫県:ハローワーク明石、ハローワーク西宮
初めて行くときの持ち物
仕事探しや職業相談だけなら、本人確認書類、希望条件・職歴をまとめたメモ、気になる求人番号などを用意しておくと相談が進みやすくなります。
雇用保険の受給手続きでは、離職票1・2、マイナンバー確認書類、本人確認書類、本人名義の通帳またはキャッシュカードなどが必要です。写真の扱いを含め、必要書類は状況により変わるため、来所前に公式案内を確認してください。
持ち物が足りないと再来所になる可能性があります。雇用保険の手続きで行く人は、次の記事でチェックしてから出発してください。

土曜・夜間にできること
一部の施設では、平日夜間や土曜日にも職業相談・職業紹介を利用できます。ただし、雇用保険、教育訓練給付、職業訓練などの手続きは、土曜・夜間開庁では原則対応していません。
| 土曜・夜間にしたいこと | 対応 |
|---|---|
| 求人検索 | インターネットサービスなら自宅から利用可能 |
| 職業相談・職業紹介 | 時間延長の対象施設で利用可能 |
| 雇用保険の受給手続き | 平日に住居地を管轄するハローワークへ |
| 教育訓練給付・職業訓練の手続き | 平日の担当窓口で確認 |
対象施設と開庁日は、厚生労働省「サービス提供時間延長実施施設(令和8年6月1日現在)」で確認できます。東京都では2026年10月以降に夜間・土曜の職業相談サービスが見直されるため、利用直前に東京ハローワークの最新案内も確認してください。
来所前にオンラインで済ませておくこと
ハローワークインターネットサービスでは、求人検索、求人の保存、求職申込み情報の事前入力ができます。
希望に近い求人を保存し、求人番号と確認したい点をメモしておくと、「この求人に応募したい」「勤務条件のここを確認したい」と具体的に相談できます。初回の窓口時間も短縮しやすくなります。
職業訓練の相談で行く人が先に決めること
職業訓練を相談する人は、「興味のある分野」「通学できる範囲」「いつから受講したいか」「失業保険の受給状況」を整理しておきましょう。募集期間や申込み条件はコースによって異なるため、候補を1つに決め切れなくても問題ありません。
窓口で何を聞けばよいか分からない人は、相談時の質問例と伝え方を先に確認できます。

よくある質問
ハローワークは予約なしで行けますか?
通常の求職申込み、求人検索、職業相談、雇用保険の手続きは、予約なしで利用できることが多いです。専門相談、セミナー、面接練習、職業訓練説明会などは予約が必要な場合があります。
雇用保険の手続きは17時ぎりぎりでもできますか?
おすすめしません。初回手続きでは受給資格決定と求職申込みが必要です。厚生労働省は16時までの来所を案内しているため、できれば午前中から15時台に行きましょう。
退職前でも相談できますか?
在職中でも求人検索や職業相談は利用できます。ただし、雇用保険の受給手続きは退職後です。退職前は転職先探しや職業訓練の情報収集が中心になります。
離職票が届く前でも行く意味はありますか?
求人検索や職業相談はできます。雇用保険は離職票が届く前に仮手続きできる場合もありますが、退職日や状況によって扱いが変わるため、管轄のハローワークへ確認してください。
まとめ|営業時間より用件別の受付時間を確認する
- 開庁時間は原則として平日8:30〜17:15
- 雇用保険の初回手続きは16時前に来所する
- 職業相談・職業紹介は平日9:00〜17:00が目安
- 紹介状が必要なら、早朝・昼休み・17時以降を避ける
- 混雑時間と土曜・夜間対応は、利用する施設の最新案内で確認する
迷ったときは、まず自分の用件を決め、管轄施設・受付時間・持ち物の3点を確認してください。朝一番にこだわるより、手続きに合う時間を選ぶほうが失敗を防ぎやすくなります。


