いじめられっ子の末路。いじめられ続けた子供が30歳になると…
体験談・コラム
2020.03.17
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退職代行を使って退職した筆者が解説します。
いじめられっ子の末路――いじめられ続けた私が30歳になって思うこと
いじめられた経験は、大人になっても消えない。「時間が解決する」なんて言う人がいるけど、半分は嘘だ。傷は残る。でも、傷との付き合い方は変えられる。
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私は小学校3年生から中学校を卒業するまでの約7年間、いじめられ続けた。殴られ、無視され、持ち物を壊され、「消えろ」と言われ続けた。あのときの私に「30歳になったらどうなってる?」と聞いたら、きっと答えられなかったと思う。未来なんて想像できなかったから。
でも私は30歳になった。生きている。仕事もしている。完全に回復したとは言えないけど、それなりに生きている。この記事では、いじめられた子供がその後どうなるのか、私の実体験をもとに書いていく。
次は私が受けたいじめ――7年間の記録について見ていきます。
私が受けたいじめ――7年間の記録
具体的に何をされたか。書くのは辛いけど、同じ経験をした人に「自分だけじゃない」と思ってほしいから書く。
小学校時代:無視と仲間外れ
最初は「無視」から始まった。ある日突然、クラスの中心グループから話しかけてもらえなくなった。理由は分からない。昨日まで一緒に遊んでいたのに、急に空気になった。
班活動で私とだけ目を合わせない。給食の時間に私の席だけ離される。休み時間にひとりでいると「キモい」と笑われる。小学3年生の私には、なぜこうなったのか理解できなかった。
小学校高学年:暴力がエスカレート
高学年になると無視だけでは済まなくなった。蹴られる、教科書を隠される、ランドセルに落書きされる。体育の時間にわざとボールをぶつけられる。先生に言っても「お前にも原因があるんじゃないか」と言われた。大人も味方じゃなかった。
中学校時代:精神的ないじめが中心に
中学校では暴力よりも精神的ないじめが増えた。「消えろ」「死ね」と書かれた手紙が机に入っている。SNSで悪口を書かれる。存在自体を否定される毎日。学校に行くのが恐怖だった。朝起きるたびに「今日も行かなきゃいけないのか」と絶望した。
不登校になった
中学2年の途中で学校に行けなくなった。体が動かない。朝になると腹痛と吐き気が襲ってくる。病院に行ったら「ストレスが原因」と言われた。そこから卒業までほぼ学校には行かなかった。
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次はいじめが人に与える影響――心と体に残る傷について見ていきます。
いじめが人に与える影響――心と体に残る傷
いじめの影響は「いじめが終わったら終わり」ではない。大人になってからも続く。
| 影響の種類 |
具体的な症状 |
私の場合 |
| 自己肯定感の低下 |
「自分には価値がない」と思い込む |
30歳まで続いた |
| 対人恐怖 |
人と関わることに強い不安を感じる |
いまも少しある |
| フラッシュバック |
突然いじめの記憶がよみがえる |
20代前半は頻繁だった |
| うつ症状 |
無気力、不眠、食欲不振 |
10代後半〜20代前半 |
| 信頼の困難 |
人を信じられない、裏切りを恐れる |
友人関係に影響した |
| 回避行動 |
人が集まる場所を避ける |
20代はほぼ引きこもり |
| 身体症状 |
頭痛、腹痛、動悸 |
ストレスで頻発した |
これは私だけの話じゃない。いじめを経験した人の多くが、大人になっても同じような影響を受けている。
次はいじめられっ子の「その後」――10代後半について見ていきます。
いじめられっ子の「その後」――10代後半から20代
いじめが終わったあとの人生も、決して楽ではなかった。
高校には行けなかった
中学でほぼ不登校だった私は、高校進学を諦めた。正確には、「また同じことが起きるのが怖くて」行けなかった。学校という場所自体がトラウマの象徴だった。
引きこもりになった
中学卒業後、数年間ほぼ外に出ない生活を送った。人が怖い。外が怖い。社会が怖い。唯一の逃げ場はインターネットとゲームだった。画面の向こうの世界だけが、私を否定しなかった。
「自分は生きていていいのか」と何度も考えた
正直に書く。「消えたい」と思ったことは何度もある。いじめられていた頃に言われた「消えろ」という言葉が、頭の中でずっと再生される。でも、消えなかった。理由は分からない。なんとなく「まだ終わりたくない」という気持ちが、かろうじて残っていた。
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30歳になった「いじめられっ子」の現在
そんな私が30歳になってどうなったか。
仕事はしている
20代後半でようやく働き始めた。ハローワーク、職業訓練を経て、いまはIT系の仕事をしている。華やかなキャリアではない。でも自分の力で生活できている。これだけで10代の自分からしたら奇跡みたいなものだ。
友人は少ないが、信頼できる人がいる
大勢の友達はいない。でも2〜3人、本当に信頼できる人がいる。職業訓練で出会った仲間や、ネットで知り合った同じ経験を持つ人。数は少なくても、質の高い人間関係があれば十分だと分かった。
傷は完全には消えていない
正直に言うと、いまでもフラッシュバックはある。人混みが苦手だし、大きな声で話す人の近くにいると体がこわばる。完全に「治った」とは言えない。でも、「付き合い方」は分かるようになった。
「あのとき死ななくてよかった」と思える日が来た
これが一番伝えたいこと。30歳になって、「生きていてよかった」と思える瞬間がある。美味しいものを食べたとき、好きなことに没頭しているとき、信頼できる人と話しているとき。小さなことだけど、「これのために生きていてよかった」と感じる。
心の傷の回復過程――私が試したこと
いじめの傷は「時間が経てば治る」ものではない。意識的にケアしないと、いつまでも引きずる。私が試して効果があったことを書く。
カウンセリングに通った
20代半ばで初めてカウンセリングに行った。最初は「話して何が変わるのか」と思っていた。でも自分の経験を言葉にして、専門家に受け止めてもらうことで、少しずつ心が整理されていった。カウンセリングは「弱い人が行くところ」ではない。回復のための積極的な行動だ。
過去を「書く」ことで整理した
私はブログを書き始めた。いじめられた経験、その後の引きこもり、社会復帰の過程。書くことで客観的に自分を見られるようになった。頭の中でグルグルしていたものが、文字になると「なるほど、そういうことだったのか」と理解できることがある。
少しずつ「安全な人間関係」をつくった
いじめの後遺症で「人が信じられない」状態が長く続いた。でも、ネット上の同じ経験を持つ人たちとの交流から少しずつ始めて、「裏切らない人もいる」と実感できるようになった。焦らず、自分のペースで人間関係を広げていくことが大切だ。
「自分を守る力」をつけた
いじめられっ子は「自分を守ること」が苦手な人が多い。私もそうだった。でも大人になってから、「嫌なことは嫌だと言う」「合わない人から離れる」という当たり前の自衛手段を学んだ。これができるようになるだけで、生きやすさが格段に変わる。
体を動かすようにした
運動がメンタルに良い影響を与えるというのは本当だった。私はウォーキングから始めて、いまは週2回ジムに行っている。体を動かすと頭の中のモヤモヤが軽くなる。薬に頼りたくない人には特におすすめの方法だ。
いじめの「加害者」はどうなるのか
いじめられた側が苦しみ続ける一方で、いじめた側はどうしているのか。気になる人も多いだろう。
多くの加害者は「忘れている」
残酷だけど事実だ。いじめた側の多くは、自分がしたことを覚えていない。あるいは「あれくらいのことで」と軽く考えている。被害者が一生苦しむ一方で、加害者は普通に生きている。この不公平さに怒りを感じるのは当然だ。
復讐は解決にならない
「見返してやりたい」「復讐したい」と思う気持ちは分かる。私も何度もそう思った。でも復讐に時間やエネルギーを使うより、自分の人生を良くすることに使ったほうがいい。それが結果的に最大の「見返し」になる。
許す必要はない
「いじめた人を許しましょう」とは私は基本的に言わない。許す必要はない。許せなくて当然だ。ただ、許さないことと、過去に囚われ続けることは別の話。許さなくても、自分の人生を前に進めることはできる。
いま、いじめられている人へ
この記事を読んでいる中に、今まさにいじめられている人がいるかもしれない。私から伝えたいことがある。
「逃げろ」
学校に行かなくていい。「逃げるな」「立ち向かえ」と言う大人がいるけど、あの人たちは分かっていない。命より大事な学校なんてない。不登校は恥ずかしいことじゃない。自分を守るための正しい選択だ。
信頼できる大人に話せ
いじめは「あなたのせい」じゃない
「自分に原因がある」と思っているかもしれない。違う。いじめる側が100%悪い。あなたに非はない。どんな理由があっても、いじめは正当化されない。これだけは基本的に忘れないでほしい。
「いまが全て」じゃない
学校の世界は狭い。クラスの30人が全世界に見えるかもしれない。でも学校を出たら世界は信じられないくらい広い。いまの環境が全てじゃない。いまが地獄でも、3年後、5年後、10年後は全く違う場所にいられる。私がその証拠だ。
死なないでくれ
あなたの状況チェックリスト
当てはまるものにチェックを入れてみてください。
| □ 朝、仕事に行くのがつらいと感じる |
| □ 日曜の夜になると気分が沈む |
| □ 職場の人間関係にストレスを感じている |
| □ 「辞めたい」と思うことが週に1回以上ある |
| □ 体調不良(頭痛・不眠・胃痛)が続いている |
3つ以上当てはまるなら、今の環境があなたに合っていない可能性があります。我慢し続ける必要はありません。
Before(退職前)
毎朝「行きたくない」と思いながら家を出る日々。日曜の夕方から胃が痛くなる。
After(退職後)
朝、自然に目が覚める。「今日は何をしよう」と考えられるようになった。
まとめ:いじめられっ子の末路は「不幸」とは限らない
いじめられっ子の末路。ネットで検索すると暗い話ばかりが出てくる。たしかにいじめの傷は深く、簡単には消えない。
でも、いじめられたからといって、人生が終わるわけじゃない。私は7年間いじめられて、引きこもって、何度も消えたいと思った。それでも30歳になったいま、なんとか生きている。
傷は残る。でも、傷があっても生きていける。そして時間をかけて、「傷があってもいい」と思える日が来る。私はそう信じている。
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よくある質問(FAQ)
ここではについて詳しく見ていきましょう。
Q. 今の仕事を辞めるべきか続けるべきか、判断基準は?
A. 心身に不調が出ている、3ヶ月以上改善の見込みがない、会社に相談しても変わらない、の3つのうち2つ以上当てはまるなら退職を検討すべきです。
労働組合型の退職代行を検討中なら、退職代行ガーディアンの口コミ・評判も確認してみてください。
Q. 退職代行を使って辞めるのは非常識ですか?
A. 非常識ではありません。退職代行の利用者は年々増加しており、厚生労働省も退職の自由を認めています。
Q. 転職活動はいつ始めるべきですか?
A. 在職中に始めるのがベストです。収入が途切れるリスクがなく、精神的な余裕を持って転職先を選べます。
Q. 失業保険はいくらもらえますか?
A. 直前6ヶ月の給与日額の50〜80%が基本手当日額になります。月収25万円の場合、約15〜16万円/月が目安です。
Q. 退職後の健康保険はどうなりますか?
A. 任意継続保険、国民健康保険への切替、家族の扶養に入る、の3つの選択肢があります。
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※本記事は医療・法的アドバイスを提供するものではありません。症状が続く場合は心療内科や精神科の受診、労働条件の問題は労基署や弁護士へのご相談をご検討ください。
コメント
くさおさま、こんにちは。
かなりハードないじめを受けてますね。
私の兄も、何度も自転車のサドルをカッターで傷つけられたりとか
服に落書きされてたりとか
昔は色々とされていたようでした。
お金も盗られたかも知れません。
(兄は運良く仕事で成功できたのですが、他の元いじめられっ子さん達はどうなったのかが気になり、検索でここのページに行きつきました)
くさおさまも、まじめに生きていられるご様子、とても尊敬し感服いたします。
どうぞ、他の元いじめられっ子さん達も、少しでもまともな人達と出会い、明るい未来が待っていますように、お祈りさせて下さい。