面接で怒られた底辺ニートの体験談|不安を超えた3つのコツ
体験談・コラム
2020.02.23
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退職代行を使って退職した筆者が解説します。
面接で怒られた――底辺ニートの私が体験したバイト面接の地獄
バイトの面接で怒られたことがある人、いるだろうか。私はある。しかも一度じゃない。
ニート時代、勇気を振り絞ってバイトの面接に行ったら、面接官にガチで怒られた。「お前、なめてるのか」と。あのときの惨めさは今でも忘れられない。
この記事では、私がニート時代にバイト面接で怒られた実体験と、なぜ怒られたのかの分析、面接でやってはいけないNGリスト、そして底辺からどうやって這い上がったかを書く。同じ経験をした人、これから面接を受ける人の参考になれば嬉しい。
次はニート時代の私――面接に行くまでの話について見ていきます。
ニート時代の私――面接に行くまでの話
私は引きこもり時代に50社応募して全部落とされた。だいたい高卒以上の条件で書類落ちした。その中で1社だけゲームプランナーの会社の面接に行けた。母親にスーツを買ってもらって本気で気合を入れた。企画書を見せたら笑われた。
タワーディフェンスと遊戯王を混ぜたような企画だった。自信があったから笑ったやつのセンスがないと思った。今になってそういうゲームがヒットしているのを見ると、あのときリリースしていれば儲かっていたと今でも思う。
まず、当時の私がどんな状態だったかを書いておく。
高校中退後、2年間のニート生活
私は高校を1年で中退した。理由は人間関係。そこから約2年間、ほぼ引きこもりの生活を送っていた。毎日ゲームをして、昼夜逆転して、親に養ってもらう日々。外に出るのはコンビニに行くときくらいだった。
「さすがにまずい」と焦り始める
18歳を過ぎたあたりで、さすがに焦り始めた。同級生はみんな高校に通っている。中にはバイトで自分の稼ぎを持っている人もいる。それなのに私は何もしていない。親の目も日に日にきつくなってきて、「何かしないと」という焦りだけが膨らんでいった。
ようやくバイトに応募した
求人サイトで「未経験OK」「学歴不問」と書いてあるバイトを探した。コンビニ、倉庫、飲食店。片っぱしから応募した。いくつかは書類(というか電話)の時点で断られたけど、面接まで行けたところもあった。
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次は面接で怒られた体験談――あの日何が起きたについて見ていきます。
面接で怒られた体験談――あの日何が起きたか
忘れもしない。某ファミレスのバイト面接だった。
遅刻した
いきなり最悪だ。面接の時間に5分遅刻した。理由は道に迷ったから。事前に場所を確認していなかった。Googleマップを見ながらウロウロして、結局遅刻。走って到着したときには汗だくだった。
服装がひどかった
面接なのにヨレヨレのTシャツにジーンズで行った。「バイトだしそんなにちゃんとしなくていいだろ」と思っていた。完全に甘かった。面接官(店長)が私の服装を見た瞬間、明らかに表情が曇った。
「お前、なめてるのか」と言われた
面接が始まって2分もしないうちに怒られた。「遅刻してきて、その格好で、履歴書も手書きじゃなくて印刷? お前、この面接なめてるのか?」。
何も言い返せなかった。「すみません」しか言えなかった。面接官は続けた。「社会を舐めるな。お金をもらうってことの意味を考えろ」。5分で面接は終わった。帰り道、泣いた。
怒られたあと、しばらく動けなくなった
あの面接のあと、2か月くらいまた引きこもった。「やっぱり自分には無理だ」「社会に出る資格がない」。怒られたショックで、また前に進めなくなった。
次はなぜ面接で怒られたのか――冷静に振り返るについて見ていきます。
なぜ面接で怒られたのか――冷静に振り返る
いま思い返すと、怒られた原因は明確だった。面接官が怒ったのも無理はないと正直思う。
社会常識を知らなかった
面接に遅刻しない、清潔感のある服装で行く、履歴書は丁寧に書く。これは社会人として当たり前のことだ。でも2年間ニートだった私はその「当たり前」を知らなかった。誰にも教えてもらっていなかった。学校で教わることでもないし、親も「まさかそこから教えないといけないとは」と思っていただろう。社会との接点がゼロだと、常識を学ぶ機会すらない。
準備を全くしていなかった
面接の場所を事前に確認しない、志望動機を考えない、服装を気にしない。すべてが準備不足だった。「行けばなんとかなるだろう」という甘い考えが、面接官を怒らせた。
「お金をもらう」ことの重みを理解していなかった
面接官が言った「お金をもらうことの意味を考えろ」という言葉。当時は腹が立ったけど、いまなら分かる。働くということは、誰かの役に立って対価をもらうこと。その最低限の覚悟すら私にはなかった。
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面接でやってはいけないNG行動リスト
私の失敗を踏まえて、面接でやってはいけないことをまとめる。
| NG行動 |
理由 |
正しい対応 |
| 遅刻する |
時間を守れない=信用できない |
10分前に到着する |
| 服装がだらしない |
やる気がないと思われる |
清潔感のある服装で行く |
| 履歴書が雑 |
仕事も雑にやると判断される |
丁寧に、誤字なく書く |
| 志望動機が「なんとなく」 |
すぐ辞めそうと思われる |
具体的な理由を用意する |
| 目を見て話さない |
自信がない、嘘をついていると思われる |
意識して相手の目を見る |
| 質問に答えられない |
準備不足が露呈する |
想定質問への回答を用意する |
| スマホを触る |
非常識と見なされる |
電源を切ってカバンにしまう |
| 敬語が使えない |
社会性がないと判断される |
最低限の敬語を練習する |
どれも「当たり前」のことだ。でも社会経験がないと、この「当たり前」が分からない。私がそうだった。
面接で怒られやすい人の特徴
面接官もプロだから、普通は怒らない。それでも怒られるということは、何かが決定的に欠けているということだ。
社会に出た経験が極端に少ない人
長期ニート、引きこもり経験者は、社会常識を学ぶ機会がなかった。「失礼なことをしている」という自覚すらないことがある。私がまさにそうだった。
面接を「受けさせてもらう場」と思っていない人
「どうせバイトだし」「受かったらラッキー」くらいの気持ちで行くと、その姿勢が全身から滲み出る。面接官はそれを一瞬で見抜く。
身だしなみの基準が分からない人
「何を着ていけばいいか分からない」という人は意外と多い。スーツじゃなくていいから、シワのないシャツ、清潔なズボン、汚れていない靴。これだけで印象は大きく変わる。迷ったらユニクロで無地のシャツとチノパンを買え。それだけで十分だ。髪型も整えて、ヒゲを剃って、爪を切る。清潔感のハードルは思っているほど高くない。
怒る面接官にも問題はある
とはいえ、面接で怒鳴る面接官にも問題があると私は思っている。
面接は対等な場であるべき
面接は「選ぶ側」と「選ばれる側」ではなく、お互いに見極める場だ。応募者のマナーが悪いからといって、怒鳴っていい理由にはならない。「不採用です」と言えば済む話だ。
圧迫面接をする会社は避けたほうがいい
わざと怒ったり、高圧的な態度で接する「圧迫面接」をする会社がある。こうした会社は入社後もパワハラ体質であることが多い。怒られたのが自分のマナー違反が原因でないなら、その会社を避けるのが正解だ。面接は会社の「素顔」が見える場でもある。面接官の態度が横柄な会社は、働き始めてからもっとひどい目に遭う可能性が高い。
怒られても、自分の全てを否定されたわけじゃない
面接で怒られると「自分はダメな人間だ」と思いがちだ。でもそれは一回の面接での評価にすぎない。あなたの人生全体の価値とは何の関係もない。
底辺ニートからの這い上がり方
面接で怒られてから、私はどうやって立ち直ったのか。
ハローワークに行った
2か月の引きこもりのあと、親に勧められてハローワークに行った。正直、行きたくなかった。でも「このままじゃ本当にやばい」という危機感が勝った。ハローワークの相談員は怒らずに話を聞いてくれた。それだけで救われた。
面接のマナーをイチから教えてもらった
ハローワークでは面接対策セミナーを受けた。服装、言葉遣い、入室の仕方、履歴書の書き方。全部イチから教えてもらった。「こんなことも知らなかったのか」と情けなくなったけど、知らなかったんだから仕方ない。大事なのは「知らないことを恥ずかしがらずに学ぶ姿勢」だ。セミナーでは模擬面接もやってくれて、入退室の練習から敬語の使い方まで徹底的に教えてもらえた。
職業訓練でスキルを身につけた
ハローワークで職業訓練の存在を知り、IT系のコースに通った。6か月間、毎日通ってプログラミングを学んだ。この経験が私の人生を変えた。面接で語れる経験ができたし、スキルという武器を手に入れた。訓練中は月10万円ほどの給付金ももらえたから、生活の心配もなかった。「学歴がないなら、スキルで勝負する」。この考え方を持てたのが一番大きな変化だった。
2度目の就活では怒られなかった
職業訓練後の就活は、以前とまるで違った。服装を整え、時間に余裕を持って到着し、志望動機もしっかり準備した。面接で怒られることは一度もなかった。むしろ「しっかりしてるね」と言ってもらえた。準備をすれば、結果は変わる。
いま面接が怖いと感じている人へ
過去の私のように、面接で怒られた経験がトラウマになっている人もいるだろう。そんな人に伝えたいことがある。
怒られた経験は「学び」に変えられる
私はあの面接で怒られたおかげで、「社会に出るには準備が必要だ」ということを痛感した。あの経験がなかったら、もっと長くニートのままだったかもしれない。辛かったけど、結果的にはあの一撃が私を動かした。
失敗しても、次がある
面接に落ちても、怒られても、人生は終わらない。何度でもやり直せる。私は何度も落ちて、何度もへこんで、それでも少しずつ前に進んだ。完璧じゃなくていい。少しずつでいい。面接に落ちた回数なんて、5年後には笑い話になっている。大事なのは「もう一回やってみよう」と思えるかどうかだけだ。
ひとりで抱え込まない
ハローワーク、就労支援機関、家族、友人。誰でもいいから助けを求めてほしい。私はひとりでなんとかしようとして2年間を無駄にした。もっと早く誰かに相談していたら、もっと早く動けていたはずだ。
あなたの状況チェックリスト
当てはまるものにチェックを入れてみてください。
| □ 朝、仕事に行くのがつらいと感じる |
| □ 日曜の夜になると気分が沈む |
| □ 職場の人間関係にストレスを感じている |
| □ 「辞めたい」と思うことが週に1回以上ある |
| □ 体調不良(頭痛・不眠・胃痛)が続いている |
3つ以上当てはまるなら、今の環境があなたに合っていない可能性があります。我慢し続ける必要はありません。
Before(退職前)
毎朝「行きたくない」と思いながら家を出る日々。日曜の夕方から胃が痛くなる。
After(退職後)
朝、自然に目が覚める。「今日は何をしよう」と考えられるようになった。
まとめ:面接で怒られても、人生は終わらない
バイトの面接で怒鳴られたあの日の私に、今の私から言いたいことがある。
「大丈夫、お前はちゃんと立ち直れるから」。
面接で怒られた経験は、今の私をつくった大事な一部だ。あのとき逃げ出さずに(まあ2か月は逃げたけど)、もう一度挑戦したから今がある。
底辺からでも、人生は変えられる。必要なのはちょっとの準備と、もう一回だけ立ち上がる気力。それだけあれば、十分だ。
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よくある質問(FAQ)
ここではについて詳しく見ていきましょう。
Q. 今の仕事を辞めるべきか続けるべきか、判断基準は?
A. 心身に不調が出ている、3ヶ月以上改善の見込みがない、会社に相談しても変わらない、の3つのうち2つ以上当てはまるなら退職を検討すべきです。
Q. 退職代行を使って辞めるのは非常識ですか?
A. 非常識ではありません。退職代行の利用者は年々増加しており、厚生労働省も退職の自由を認めています。
Q. 転職活動はいつ始めるべきですか?
A. 在職中に始めるのがベストです。収入が途切れるリスクがなく、精神的な余裕を持って転職先を選べます。
Q. 失業保険はいくらもらえますか?
A. 直前6ヶ月の給与日額の50〜80%が基本手当日額になります。月収25万円の場合、約15〜16万円/月が目安です。
Q. 退職後の健康保険はどうなりますか?
A. 任意継続保険、国民健康保険への切替、家族の扶養に入る、の3つの選択肢があります。
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