あいつは30歳にもなって、仕事できない。
二年前、私が実際に影で言われてたことです。
複数人から言われていました。
実際はどうなのかというと、全く仕事ができませんでした。
仕事ができないことは事実なので、無能と言われれば
「その通りです」としか言いようがなかったです。
自分でも何とかしなければいけないとわかってはいるものの、
何をしていいのか…
どうすれば仕事できるようになるのか…
全く分からなかったです…。
結局、使えない人間のレッテルを張られ、いろんな現場をたらいまわしにされる…
消えてなくなりたい。
今すぐにでも仕事をやめたいと何度も思いましたが、
給料頂かないと生活が出来なくなってしまう恐怖から我慢し続けました。
鬱になる手前か、もうすでになっていたかもしれません。
通勤時は、毎日頭痛がしましたし、嘔吐がひどかったです。
毎日毎日怒られる。
そんな生活してたら、どうしてもネガティブになっていくし、自分が無能だと思い込むようになっていきます。
実際に無能だと思い込んでいました。
今も無能だと思っているか?
今現在、私は自分が無能なんて思っていません。
優秀だと思っています。
なぜなら自分の得意な事しかやらないからです。
得意なことやっていたら自分が無能のはずがないですよね。
苦手なことから逃げていても成長しないぞ
とか言っている人よく見ますが、不得意なことやる時間あるなら、得意な事伸ばせばよくね?
今の世の中、何でもそれなりにできる人間より、とがったスキルの持ち主のほうが成功しやすいと思っています。
人間は能力が低いものがあれば、高いものもある
中学生の頃を思い出してください。
美術が得意だけれど、体育が苦手な人がいる。
体育が得意だけれど、美術は苦手な人もいる…
体育が苦手だからそいつは無能だ!
とかなりませんよね。
苦手な人に苦手な事やらせても、良いものができる可能性は低そうってことは小学生でもわかる事だと思います。
もしかしたら隠れた才能が開花して、すごく活躍できる人が出てくるとも言い切れないですが、確率的には低いとおもいます。
それに、苦手なことやらされるとストレスたまりませんか?
でも実際、仕事になるとこういう事ってよく起きていると思うんです。
得意でもない事ひたすら頑張って続けている人…
得意じゃないことを上司に指示されて頑張っている同僚…
私の周りにたくさんいました。
苦手なことを頑張ってやった結果、大抵成果でないんですよね…
別のことやれば優秀かもしれないのに、変わる勇気がないんでしょうね。
結果でない→無能
変わる勇気がない→無能
新しいことに挑戦しない→無能
二年前の私です。
成功する人の共通点としては
得意なことを頑張ってやっている人間だと思います。
一歩踏み出さないと何も変わらない…
何でも思い切ってやってみることですよ。
どっちに転んだって人間、野辺の石ころ同様、骨となって一生を終えるのだから。
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