はじめまして28歳から未経験でWEB系のプログラマーに転職したくさ男です。
中卒&コミュ障&ニートがWEB系のプログラミングの職業訓練(6カ月コース)に通ってWEBプログラマーに転職しました!
プログラマーになって2年で年収450万に到達し、今では人並みに生活しています。
職業訓練に通う前は借金も100万円ほどありましたし、アルバイトの面接すら受からないようなどうしようもない人間でした。
そんな底辺の人間がどのように、普通の人間になっていったか伝えていきたいと思います。
職業訓練ごときで未経験がWEBプログラマーとして就職できるのか?
「職業訓練なんて意味ない」ってネットの書き込みとかでよく見ますが実際はどうなのかって話ができればと思います。
結論ですが、職業訓練に通えばWEBプログラマーなんて簡単になれます。
職業訓練には35歳ニートとか、45歳のプログラマー未経験のような世間一般的には負け組と呼ばれるような人も沢山いましたが訓練生の全員(20名)が内定をもらっています。
そして、底辺の王である私でも内定を複数GETすることができてます。
職業訓練に通う前は「未経験からプログラマーとかまぁ無理なんだろな」とか思って挑戦してみたけど実際やってみると案外いけました…。
実はくさ男が優秀だっただけでしょ?
あなただから就職できたんじゃないの?
と思われてる方も、もしかしたらいるかもしれないので言わしていただこう。
私よりダメな人間はほとんどいない!
自分で言うのも悲しいが当時は本気でそう思っていたし、ずっとそういう人生を送ってきていた。
私がどれほどのダメ人間だったか自己紹介させてほしい。
自己紹介:底辺人間のくさお

名前はくさ男、職業訓練に通いだしたのは年齢が27歳のころ。
私は高校中退で、小中高とハードないじめにあっていた。
ハードないじめにあっていたのと父親に虐待されていたので対人恐怖症です。
今でも同年代の男性&父親と年齢が近い方と話すときに怖いと思うことがあります。
そして最強のコミュ障です。
始めてやったコンビニバイトでは客にレシート渡すたびに怖くてふるえてました。
もちろんそんな使えない人間は、シフトに入れてもらえなくなり、辞めざるを得ない状況に…。
中学の学年テストも何十時間も勉強し、200人中170位とかでした。
全く勉強せずに170位ならわかるのですが、かなり気合入れて勉強しての170位です。
絶対この人勉強してないだろうと思えるヤンキーのほうがいい点とってましたね…。
頭も悪く、内申点も低すぎたので、高校は誰でも行ける定時制高校に通ったが中退。
※名前書ければ受かるレベルの学校
高校を中退した理由は、いじめられすぎて引きこもりになっていたのと、
オンラインゲームのリネージュ2にはまりまくっていたから…(フランツサーバー)
17歳から25歳の人生の最も重要な時期に
ほぼ毎日引きこもってリネージュ2というゲームに明け暮れる…
何ともくそみたいな人生をおくっていました。
25歳で中卒ニート&コミュ障&引きこもり…
職歴は短期のアルバイトのみ…
まさにハイスペック底辺…
引きこもりから脱却できた理由

17歳から25歳まで引きこもり毎日何十時間もゲームをする日々を送っていたが
25歳になってやっとゲーム中毒から抜け出すことが出来ました。
きっかけはアカウントハック(ゲーム内泥棒)にあったからです。
ある日突然、ゲーム内の武器や通貨が盗まれました。
8年間、一生懸命集めたゲーム内アイテムが一瞬で消滅。
しかも戻ってはきませんでした。
絶望した…
人生が終わったと本気で思ってました…
ゲームがなくなった私は暇だった。
やることがなかったのである。(働けよって突っ込みはいりません)
そして何をやろうか迷っていた私は、新しいゲームを探し始めた…(働けよって突っ込みはいりません)
そして出会ったのが当時は絶大な人気を誇っていたパズドラである。
なんやねんこのクソゲー!
くそつまらん!!
PCのオンラインゲームに慣れていた私に携帯ゲームごときが満足させることはできなかったのである。
しかし世間ではパズドラブームが起きていた。
本当に楽しいゲーム知らないなんてかわいそう!
私ならもっと楽しいゲーム作れるから作ってやるぜ!!!
ニートの廃人が初めて行動を起こそうとした瞬間だった。
どうしてもゲームが作りたい

ゲームが大好きでたまらない私は少しづつだが自分で「ゲーム作りたいな」という思いが強くなっていた。
暇すぎてどうしようもなかった私はどうしたらゲームを作れるのか調べた。
結果…
難しそうだったのでやめた。
基本的に嫌だなとか、難しいなと思うことは本能的に避け、自分には無理だとすぐにあきらめるような人間であった。
作るの無理なら企画してやる。
ってことでゲーム会社のプランナーになろうと面接に行った。
知識や経験はないが、2日かけて作成した自信作のゲームの企画書があるから余裕で内定貰えると思っていた。
もちろん不合格。
面接でゲーム企画書を見せたが面接官は笑っていた。
だが私は、自分の企画がくそだなんてこれっぽっちも思わなかった。
面接した奴がくそなんだと思った。
しかしゲームしかできない私がそれさえも否定された気持ちになった。
悔しかったのかもしれない…。
その日の帰りにゲームを作る参考書を買った。
そして家に帰ってゲームをやった。
参考書はいまだに全く読んでいない。
簡単にゲームが作れる??

その後、エルソードってゲームにはまった。
面白いんだけどそこまでハマりはしないちょうどいいゲームだった。
その時のゲームの仲間が
くさ男、一緒にゲーム作ろうぜ
と誘ってきたのである。
くさ男の考えたゲーム面白そうだね。
作れば絶対に売れるよ!
と言っていた。
ゲーム内の友達なので会ったことないが、彼は自称天才プログラマーで結構すごいと自分で言っていた。
おお!
ゲームの企画するから自称天才君が作ってよ。
任せてよ。何でも作れるから!
大手IT会社でプログラム書きまくってるから余裕!!
テンション上がるね!
まさかこんなに簡単にゲームができるとは思わなかったよ!
私に任せとけば絶対いいゲーム作れるよ!
私はテンションが上がっていた。
ついに自分のゲームを作ることができると…。
しかし 自称天才プログラマー は次の日ギルドを抜けていた。
それ以来彼がログインすることはなかった。
後から自称天才プログラマー君のリア共に聞いた話だが
彼はトラックの運転手の仕事をしているらしい…。
ネットゲームでは嘘をつく人が多く、ニートなのに仕事忙しいとか言ってる人をよく見かける(私の事)。
嘘をつくことに何の意味があるのかはわからないが
彼もそんな感じの人間の一人だった。
彼はウソがばれた後に、気まずくなり私に会う事が出来なくなってしまったんだろう…
プログラミングに挑戦し始める

自称天才プログラマーの出現により、人に甘えてばかりいないでやりたいことは自分でやろうと動き出すことが出来ました。
自分のゲームが作れないことが、正直かなりショックだったので…
ゲームプランナーの会社に履歴書送っても全く手ごたえが無く、書類選考で落とされ続ける日々。
大量に不採用通知が届くたびに心が折れ、
ゲームプランナーになるよりも「自分でゲーム作った方が早いじゃん」ってなりました。
で、ようやくUnityってツールでゲーム作り始めたんです。
でも当然ですがプログラミングスキルが無さ過ぎて、頭の中にあるものをイメージ通りに作れない…。
参考書読んでもなにを書いてあるかさっぱり…
一日勉強して参考書1ページすら理解できない…
勉強するほど自分の頭の悪さに嫌気がさし、何度も勉強するのをやめようと思った。
プログラミングを続けられた理由

勉強しても全く理解できないし、時間だけが過ぎていく…
何をするにも、三日坊主の私、嫌なことからはすぐ逃げていたような私がなぜプログラミングは続けられたのか?
理由は単純で楽しかったからです。
まぁ自分の好きなもの作ってるわけですから勉強しているって感覚でもなくて…。
ここで需要なことに気が付いたんです。
プログラミングは好きだから仕事にしたら仕事って感覚ではないのではないか?
ってことに…
んじゃプログラマーになればいいじゃん!
プログラマーになろう!

プログラミング好きだからプログラマーになろう
ってことで面接受けまくったんですが全く受からず。
ですよね…
27歳にもなって正社員で働いたことないんですから。
しかも中卒の未経験(^-^)/
なんか現実突き付けられました。
27歳の未経験じゃ厳しい業界なんだなって。
でもその時は馬鹿だったので
面接受からないことよりも、思い通りのゲームが作れないってことのほうが嫌でした…
当時は自分が作ったゲームさえリリースできれば働かなくても食っていけるなんてとんでもない馬鹿なこと考えてました…
私が作ったゲームなんだから面白いし皆ダウンロードしてくれてすぐに人気が出るはずだ…
もうやばいやつです … 。
そこから荷物の仕分けのバイトしながら1年ぐらいかけてゲーム完成させたんです。
で、ゲームからの収入0です。
むしろゲームの素材とか買いまくっていたのでマイナス10万円ぐらい。
結果的にできたものなんて参考書順番にやっていけば小学生でもできてしまうようなものです。
1年かけて完成したものがマイナス10万円…
言葉になりませんよ…
もう何でもいいから就職しようって覚悟しました。
警備員とかトラックドライバーとか、稼げればなんでもいいやみたいな感覚になってたんすよね。
でも最強に働きたくなかった…
少しでも長くニートを満喫したい。
でもお金がないって最悪な状況。
カードローンも上限まで借りていたので金利もすごいし、もう新たに借りる事すらできない。
嫌でも行動しなければいけない状況になってました…。
そうだ。職業訓練にいこう!!!

ハローワークで求人を探していると職業訓練というものの存在を知りました。
よく調べてみると訓練受講手当が毎月10万円も貰えるとの事。
学校行くだけで毎月10万円も?
職業訓練(6カ月コース)に行けば半年間仕事しなくて済むじゃん。
早速次の日ハロワークへ…
あれ?
狙ってたパワポとかエクセルの訓練コースもう締め切ってる?
かなりあせりましたね…。
残ってるのが難しそうなコースしかなかったんです
JAVAプログラミングコースぐらいしか残ってなかったんですよ。
JAVA?それってすごく難しいと言われているJAVAですか?
めちゃ勉強しなあかんやつやん…
それなら就職したほうが…
って感じっだったんですが
せっかくハローワークまで1時間かけてきたんだから爪痕残していくぜ!!!
みたいな気持ちで適当に応募したら定員が少なくて受かったんです(○´・Д・`)ノ